「挨拶」の伝え方

挨拶
 

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  • 動画の概要
  • 悩みへの共感
  • ベネフィットの再提示
  • チャンネル登録誘導
  • 目からウロコの結論
  • 納得感のある理由
  • 信憑性のある根拠
  • LINE特典の提示
  • +αの役に立つ話
  • エモいメッセージ
  • まとめ
  • チャンネル登録誘導

 

「挨拶」の目的


まずは挨拶からです。


挨拶の目的は「自分の名前を覚えてもらうこと」です。

もちろん、権威性を示したり、リズム感のある挨拶を考えて親しみを持ってもらう、などの目的も考えられます。


でも、どんな目的でも「差はない」というのが正直なところです。

挨拶でチャンネルの成長が大きく左右することはありません。


ただし、冒頭の挨拶は動画を見た人がほぼ100%視聴することになります。

ですから、挨拶の役割は、シンプルに自分の名前を伝えて覚えてもらうことだと考えて良いでしょう。


仮メンタリストえるの挨拶も「えるです」の4文字だけです。

どうしても、という方はひとことで「経歴」か「肩書」を言い添えるくらいであれば許容範囲です。


▼有名ビジネス系YouTuber「マコなり社長」の初期の挨拶

どうも、マコなりです。普段は従業員◯百名規模の会社を経営しています。


この程度であれば、ちょうど良いです。

冒頭の挨拶で長々と経歴や権威を語るのは辞めましょう。

誰も見ず知らずのあなたの経歴に興味はありません。

名前を伝える程度にして、まずは早く情報を与えることを優先しましょう。

 

◎権威性なんて誰も信じない


よく「いやいや、でも私にはこんなに素晴らしい普通の人とは違う権威があるんだから、伝えた方が良いでしょう!」という方もいらっしゃいます。


気持ちは十分に分かります。


でも、どこの誰かも知らない人がいきなり語る「権威や華々しい経歴」は誰も信じません。

経歴なんて何も言わなくても、シンプルに分かりやすい話で視聴者の悩みを解決してあげれば、視聴者側から気になり始めます。

権威を伝えるなら、動画の解説中にサラッと伝えた方が良いです。

▼例
「今紹介した方法は、以前私がコンサルをして1ヶ月で1,000万円売り上げたXXさんも実践して成果に繋げました」
など

 

◎チャンネル開設初期の挨拶はとにかく短く


特にチャンネル開設初期や、まだ登録者が少ない場合、長々挨拶をしたところで離脱の要因にしかなりません。

なぜなら、動画を見るほとんどの人は、あなたを初めて見る人で、あなたに興味がありません。


そういう人には、とにかく最速で視聴者が求めている情報を伝えるべきです。

視聴者は、求めている情報が手に入って満足してからやっと、あなたに興味を持ちます。

最初は誰か知らなくても、発信する内容が良ければ、他の動画も見れくてるようになります。

他の動画を見て満足してくれたら、「もっと他の動画も見たい!」と思うようになり、チャンネル登録をしてくれてます。


毎回の動画を見るたびに、「そういえば、この人はどんな人なんだろう?」とあなたのファンになります。

ファンになれば、あなたが出す動画を毎回見てくれます。


さらに、あなたが有料商品の販売を始めても買ってくれるようになるでしょう。

ですから、まずは「自分がどんな人間か?」を伝えるよりも、視聴者が求めている情報を与えることを優先しましょう。


自己啓発本でもよく言われている言葉でもあり、私自身も信条としていますが、「まず与えよ」です。

何かを得るために自分ができることは「まず与えること」なんです。

マーケティングの基本でもあります。


「まず与えること」を意識するだけで、何も知らずに動画を作っている人と比べて格段に動画の質は良くなります。


動画だけでなく、初対面の人と会う機会にも使えるので、ぜひ意識してみましょう。