⑤逆説的な表現をいれる
続いて「逆説的な表現をいれる」です。
伝えたいメッセージを逆説的に言い換えることができる場合は、挑戦してみましょう。
ここでいう「逆説的な表現」とは、以下2点を指します。
- 常識(一般に正しいと思われていること)に反する主張
- 一見、真理にそむいているようにみえて、実は一面の真理を言い表している表現
これらの表現は、かなりインパクト大です。
高確率で「え?どういうこと?」と思ってもらえやすく、中身が気になってしまいます。
私は台本を作る過程で、常に「逆説にできないか?」を考えています。
できるなら、すべての動画をこの逆説で表したいくらいです。
逆説はそれくらい強力です。
ビジネス系YouTuberのマコなり社長は逆説の権化と言っても過言ではないですね。
- 結婚式は行くな
- 結婚相手は複数人でいい
- 謝る人は信用されない
など
タイトルは極論でも、動画内で補足をすれば問題ありません。
もちろん、嘘になってはダメなので、補足できる範囲の表現にしましょう。
例:本は読むな、イケメンはモテない、痩せたいなら食べろ、家事はするな など
▼実際の動画
この動画も、言っていることは「顔じゃなくて中身を磨けばモテるようになるよ」ということです。
でも、あえて逆説かつ極論で「イケメンはモテない」としています。
もちろん、台本内でもしっかり補足をしています。
参考までに、当時の台本を貼っておくので、よかったら参考にしてみてください。
私が出版した書籍もこのタイトルで出して、1週間で25,000部の発行部数を達成することができました。