①悩みの時系列でカテゴリを作る
①悩みの時系列でカテゴリを作る
まずは、悩みの時系列でカテゴリを作ります。
冒頭でも伝えたように、具体的な悩みを書き出す前に、悩みの時系列でカテゴリを作ります。
具体的な方法をお伝えする前に次の2つを説明します。
- カテゴリ分けをする理由
- 時系列でカテゴリ分けする理由
カテゴリ分けをする理由
まずカテゴリを作る理由は、より効率的かつ網羅的に悩みを洗い出すためです。
具体的な悩みを書き出す前に、カテゴリを作ることで「悩みの全体像」が見えます。
全体像が見えることで、効率的かつ網羅的に悩みを洗い出せるようになるのです。
では、なぜ全体像が見えると効率的かつ網羅的に悩みが洗い出せるのでしょうか?
一本の木を想像してみてください。
一つの木の構成は、まず「幹」があり、幹から「枝」が生えていて、枝の先に「葉」があります。
この木を今回の悩みの洗い出しに当てはめます。
「幹」はあなたが発信をしようと考えている「ジャンル」のことです。
私が運営をしていた「仮メンタリストえる」でいうと「恋愛」ですね。
「枝」はあなたが発信をしようと考えているジャンルの「悩みのカテゴリ(種類)」です。
恋愛でいうと、「LINEの悩み」や「話し方の悩み」などです。
これらのカテゴリの中に、具体的な悩みがあります。
例:LINEの悩み>モテるLINEのアイコンが知りたい
「葉」は「具体的な悩み」です。
枝を「LINEの悩み」とすると、葉は「モテるLINEのアイコンが知りたい」や「LINEを返すまでの適切な時間を知りたい」などです。
全体としての木は、まず「幹(=ジャンル)」があり、そこから「枝(=カテゴリ)」が伸び、その先に「葉(=具体的な悩み)」があります。
人の悩みも同様に、大枠としての「ジャンル」があり、ジャンルの中で「悩みのカテゴリ」があり、「悩みのカテゴリ」の中に、「具体的な悩み」があります。
ですから、いきなり「葉(具体的な悩み)」から考えるよりも先に「枝(カテゴリ)」から考える方が考えやすいんです。
「LINEの悩み」や「初対面の時の悩み」と分類をした方が、具体的な悩みが連想できるので、考えやすいですよね。
時系列でカテゴリ分けする理由
ハウツージャンルの発信においては、時系列で整理をするのが良いです。
なぜなら、人の悩みも時系列によって変化するからです。
例えば、恋愛の場合、次のように考えます。
ジャンルによってはもっと細かく分けられる場合もあると思います。
とりあえず、まずは思いつくだけ書き出してみてください。
上記の画像の「デート」の中に「初デート」と「2回目以降のデート」があるように、階層構造を作ってもOKです。
画像のみやすさの観点で「初デート」部分だけ深堀って時系列にしています。
これくらい細かく時系列に分類できると良いです。