⑦企画候補の選定
⑦企画候補の選定
ひと通り悩みへの解決策を洗い出して、簡単なアウトラインを作ることができたら、いよいよ企画候補の選定です。
目からウロコの内容を目指す
企画候補の選定基準は「目からウロコの内容か」です。
第三者が見て「驚きの内容か?」ということです。
「いやいや、もっと他に選定基準ないの?」思う人もいるかもしれません。
でも、私のこれまでのコンサルの経験上、出した企画に対して「目からウロコの内容か?」を問うだけで十分に効果がありました。
多くの人は、そんなことも考えず「企画として成り立つ」が選定基準です。
たいていの場合、一度「目からウロコの内容?」「驚きの内容か?」を問うだけで、うまく企画の選定ができるので安心してください。
どうしても「自分で選定ができない」という人は友人に聞いてみるだけでもかなり効果があります。
YouTubeに関する知識の有無は関係なく、シンプルに「聞いて驚きの内容だったか?」と聞けばOKです。
それでも、「プロの意見じゃないと信頼できない!」という方は個別サポートをお申し込みください・・・!(お受けできる期間とできない期間がございます!)
この企画選定次第でチャンネルの成長が大きく変わるので、厳しく選定をしましょう。
「当たり前の解決策」に価値はない
洗い出した悩み、解決策を見ると、たしかに企画にできそうなことばかりだと思います。
でも、それは当たり前です。
「悩み」があって、その悩みを解消する「解決策」があるので、成り立っています。
ただ、企画として採用するべきかどうかは、また別です。
なぜなら、たいていの悩みには、先人たちが作り上げてきた解決策があるからです。
多くの人も「こうすればいいよね」と、解決策を知っています。
ですから、悩みへの解決策が「当たり前」のものを企画にしても、価値はありません。
誰もが知ってる当たり前のことを動画にしたところで、視聴者は得るものがありません。
動画を見て「得るものがなかった」と感じた視聴者は「時間を無駄にした」と感じます。
例えば、次のように言われたらどうでしょう?
「超簡単に年収を上げる方法!」は、「副業をすることです。副業をすれば年収が上がります。」
心の底から「時間を返してくれ・・・」と思うでしょう。
それだけでなく、同じ人がアップした動画を見かけても「ああ、どうせまたたいしたこと言ってないんだろうな」と、チャンネルの評価が下がります。
失った信頼を取り戻すのは容易ではありません。
特に、YouTube上に動画がありふれた今、一度の機会損失は致命的です。
ですから、妥協した動画は投稿してはいけません。
厳しい目で企画を選定しましょう。