⑥企画の簡易版アウトラインを作る

⑥企画の簡易版アウトラインを作る


悩みへの解決策を書き出すことができたら、次は簡単なアウトラインを作ります。

企画におけるアウトラインとは、「ざっくりどういう話をする企画なのか」を書き出すことです。


例えば、デートを断られた時の対処法を企画にする場合のアウトラインのイメージはこちらです。
 

▼アウトラインのイメージ

  • デートに誘っても断られることありますよね
  • ドタキャンとかされたら嫌な気持ちになりますよね
  • でも僕はむしろ嬉しい
  • なぜなら断られたときの最強の返しを知っているから
  • 結論、断られたら、むしろ相手を褒めるような言葉をかける
  • 心理学用語でシュガーランプ(砂糖のように甘い言葉)という
  • 断った方に罪悪感がある
  • 普通だったら怒られてもおかしくない場面で、褒められたら罪悪感がさらに高まる
  • 褒められたことで、「与えられたら、返したくなる」という返報性の法則も働く
  • 結果的に、次のデートを確実に約束してくれる

 

◎実際の動画
 

【LINE神返信】デートは一回断られろ!誘える確率が確実に上がる返し方

 

ここまでアウトラインを作れれば理想ですが、ここまでやるのは実際に企画を作る段階でもOKです。

この段階では、少なくとも「結論、理由、根拠」を書き出せればOKです。


このくらいまで書き出せればOKです。
 


このような簡単なアウトラインの書き出しをする理由は、企画の実現性を確かめるためです。


この次のステップでは、企画の選定をします。

その際、悩みと解決策だけでは、まだ内容の解像度が低く、判断ができません。


これまで、悩みと解決策はなんとなくいい感じだったけど、実際考え始めてみると、つまらない企画だったということが何度もありました。

結果的に、まず簡単なアウトラインを作ってから、企画選定をするのが最も生産的だと判断しました。