撮影機材
続いて、撮影機材の紹介です。
多くの人が意外と迷うので、「これを使っておけば間違いない」というものを紹介します。
カメラ
これはよく聞かれるのですが、iPhone 6以降であればiPhoneで十分です。
※超高画質で自然を撮影する場合などは別です。
なぜなら、iPhone6以降はHD画質での撮影が可能だからです。
HDとはハイビジョンのことで、解像度は「1280×720」となります。
「720p」とも呼ばれます。
見覚えのある数字ではないでしょうか。
これはYouTubeを視聴する時のデフォルトで設定されている画質です。

YouTubeを見るほぼすべての人は、YouTubeを視聴する時にHDか、HD以下の画質で視聴をします。
例えば、4Kで撮影をしたところで、そんな高画質で動画を見る人はほぼ存在しません。
ですから、どれだけ良いカメラを使って良い画質で撮影をしたところで、視聴者には分からないのです。
もちろん、背景をボカすなどをしたい場合は、別途カメラを購入する必要があります。
える使用のカメラ
ちなみに、私がYouTubeを始めた頃はそんなことも知らず、なけなしのお金をはたいてカメラを購入しました。
※厳密には、最初はお金が無さすぎたので、知り合いの社長さんに「絶対成功するので!」と言って借りていました(笑)
ソニー 4Kビデオカメラ Handycam FDR-AX700
ちなみに三脚は色々買いましたけど、結果Velbonシリーズが一番良かったです。
※私が使用しているのはEX-888モデルだったのですが、見当たりませんでした。。
マイクレコーダー
マイクレコーダーは必須です。
相当良いカメラを使っている場合を除いて、ほとんどの場合、マイクを使わないと音質がかなり悪いです。
ちなみに仮メンタリストえるはカメラが良かったおかげか、マイクを使わなくても音質はそこまで悪くありませんでした。
でも、今思えばマイクを使った方が良かったと思います。
特に、iPhoneを使う場合は必須です。
iPhoneは画質が良くても音質がかなり悪いからです。
マイクレコーダーは誰に聞かれても「TASCAM (タスカム)/ ピンマイクレコーダー/DR-10L」がオススメです。
代理店をやりたいくらい多くの人にオススメをしてきて、みんな満足をしてくれています。
邪魔にならず、素晴らしい音質をお届けしてくれます。
有名ビジネス系YouTuberのマコなり社長も使用していますね。
照明
続いて「照明」です。
照明もあった方が良いです。
照明がないと、動画で見たときに意外と暗いんですよね。
一応、編集でも明るくできるので必須とはしませんでした。
でも、できる限り照明で明るくした方が自然に映るので、購入をオススメします。
一点だけ注意点があります。
それは「明るくしすぎないこと」です。
編集では「明るく」はできるのですが、「暗く」はできません。
※やったとしても、かなり違和感のある画になります。
ですので、撮影をしながら適度な明るさを見つけましょう。
部屋が広い方にオススメ
FOSITAN ソフトボックス 撮影 照明用 50x70cm 写真照明用セット
これはもはや撮影スタジオレベルです。
自宅で撮影をされる場合は間違いなく邪魔になる&オーバースペックなので不要でしょう。
撮影部屋を作りたいような方にオススメです。
自宅での撮影でスペースがあまりない方にオススメ
私もこの照明を使っています。
これはかなりコンパクトで持ち運びもできます。
私も使っていて満足しています。
◎ライト用三脚
こちらは、ライト単体なのでライト用の三脚も別途必要です。
私はこちらの三脚をセットで購入しました。
NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製
プロンプター
続いて、プロンプターです。
プロンプターとは、このように、カメラの前に台本を表示することができる機材のことです。
テレビで首相がカメラに向かって堂々と話すような姿がありますが、すべてプロのライターが書いた台本が事前に用意されており、首相はそれを読み上げているだけです。
見ている側からすると、台本を読んでいる素振りが一切見えないので、アドリブで喋り続けているように見えるのです。
私も、生放送のウェブ番組のMCをやった事がありますが、その際もプロンプターが使われていました。
台本を凝視しながら喋っても、カメラを見ながら喋っているように見えるので、非常にやりやすかったです。
でも、これも仮メンタリストえるでは使用しませんでした。
なぜなら、プロンプターを使うという手法を知らなかったからです。
プロンプターを使う手法を知った今となっては、ハウツー系YouTuberの人はもれなく全員使うべきです。
生産性が爆上がりします。
実際に、私がプロンプターの手法を紹介した人も、「絶対にプロンプターを使ったほうが良い」と大絶賛でした。
では、どのように違うのでしょうか。
従来の撮影方法
自分の前に三脚に付けたカメラを設置して、カメラに映らないように、カメラのすぐ横か直下にPCを置きます。
このPCには台本を拡大して表示をします。
一回台本を見て、1文だけ覚えてからカメラに向かって話します。
1文を読み終えたら、またPCの台本を見て1文を覚えて、カメラに向かって話すのです。
この繰り返しをして動画撮影をします。
台本を見ているところをカットして、喋っている所だけ残せば、あたかも台本を見ずに、カメラに向かってずっと話し続けているように見えます。
プロンプターを用いた撮影方法
先述したように、カメラの前に透明のガラスを挟んで、台本を映し出します。
ただ目の前に表示された台本を読み続けるだけなので、わざわざ台本を覚える必要もありません。
撮影が一瞬で終わります。
オススメのプロンプターはこちらです。
【国内正規品】テレプロンプター Professional and Portable Teleprompter
注意点
プロンプターは、このように電子パッドの画面に表示された文章を、反射させてカメラの前に投影します。
そのためiPadなどの機器も必要になります。
iPadにプロンプター専用のアプリを入れることで、文字を反射させた時に正しく映るようにしてくれます。